最近は教室大の小宇宙というセッションをやりましたね
セッションは8/25と8/30の二日間とオマケ一回でした
このセッションでは見知った仲間たちでのんびりやりました
前準備を大量に行い、設定を沢山作り
ギミックも作ってと、とても手間暇をかけたシティシナリオです
このシナリオの前では、恥ずかしながら触れていなかった
クトゥルフ本家の物語の雰囲気を知ることが出来ました
大きな語弊をしていたんですが、クトゥルフってホラーっていうより
現代的に考えるなら、ダークファンタジーみたいな分類なんですね
魔法的な不思議な力を感じると同時に
そこに人類以外の未知の知的生命体を感じさせるような・・・
それを新しいジャンルが好まれた頃には、
コズミック・ホラーと形容したのかなーと考えていますね
そんな物語という事を知る機会がありました
個人的にはとても嬉しい設定でした
小説や漫画を書いていた事があり
その時に良く作っていた設定は、現代モノのファンタジーだからです
だからこそ振り切れました
現実風にするのではなく
自分の作風に近づけた、ファンタジー気のある作品にしました
NPCは総勢9人+展開に合わせた人数と
NPCが織りなすドラマ大好きの神里モード全開です
結果から書くと絶賛でした
エンドは良いものではなく、一番悪いエンディングを迎えましたが
皆一丸になって言ってくれました
「これがいい!これしかありえん!
これが今回は一番楽しいエンドだった!」
といって物語を絶賛してくれました
クトゥルフ神話TRPGは物語を楽しむゲームという風に
ルルブに記載されています
その点で言えば、このセッションは大成功だったと確信しています
全てのPCには今回の物語で大きな変化がありました
瞳が赤くなったり、友達が狂気に入り悲しんだり
右腕を失ったり、狂気に入って喜んだり(?)
どの探索者達にとっても、語るに外せない物語になったと思います
PL達当人からも、興奮で寝れなかったり、
卓が終わって自由解散となっても、
残って2時間近く感想を話したりといったレベルで興奮してました
翌日朝起きてからも語り合っていたレベルです・・・ww
物語の中で、まったく良くないエンドだとしても楽しめる
勝ち負けなど無くても楽しめる、楽しい事を目的とした遊戯
これはとっても良いものだなあと思いました
他の人でも同じように楽しめるのかはわからないですが
すくなくとも、楽しいと思ってもらえる人が居るだけで
俺にとっては大収穫です
良いドラマを作れた事は、ホントに感謝です
また、このシナリオではあんまり穴の無い本気の敵と、
戦闘技能が無くても戦える状況を整えましたし
このシナリオではRPが攻略に直結するように作っていたのですが
全ていい具合に噛み合ってくれました!
とてもいいお話だったし、誰か動画にしてくれないかな(他人任せ)
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