白沢蓮子
シラサワ レンコ
16歳 女 高校生 日本人
癖の強い髪をしている女の子
漫画チックな
絵を描くのを趣味にしており
多趣味で人当たりのいい性格である
オタクでありながら
相当なコミュニケーション能力を持ち
人を立て、人の気持ちを汲み、
寄り添える
優しい大自然のような
雰囲気を持っている
兄の白沢鳥音の事を
「ずるい」「失礼」
「冒涜だ」「怠惰！」
と言って怒っているが
人として良い人だと信頼もしている
ニャルラトホテプを目視しても
1しかSANが減らない何か持ってる子
まさに一般人、
というくらいに凡々でありながら
神話生物の事をある程度知っている
神宮寺玲奈
ジングウジ レイナ
16歳 女 高校生 日本人
戸足久秀の神話生物を材料とした
投薬実験にて
両親と兄弟を失った女子高生
蓮子の事をとても慕っているが
蓮子はまるで
猛犬をあやすように手なづけている
戸足を恨み、
学んだ日本刀で
復習を遂行しようとする
視野は大変狭く、
頭も悪い口数も少ないと
とことんいいトコがないので、
ついたあだ名は『戦犯寺』
人当たりが良く、
そういった話をすんなり受け入れる
白沢に心の拠り所を感じており、
実際彼女の現在の母代わりのように
叱ったり咎めたりしてくれる
戸足久秀
トアシ ヒサヒデ
32歳 男 神沢の弟子 日本人
クトゥルフに呼ばれ死んだ両親を嘆き
神話生物に負けるものかと
あらゆる努力を積み
その差に絶望するたび、
人外の方法をとっては
大量殺人をも厭わなくなった復讐者
世界のあらゆる事柄を憎んでおり
救いも希望も無い世界を変える為なら
不可能だとしても、
何もせずには居られなかった
自身の事を絶対正義と考えており
誰にどんな正論を言われても
揺るがない
そもそも盲目な復讐に顧みるという
選択肢も無い
説得の余地の無いモンスターとなった
神沢という人の味方に
なまじ教わってしまった故に
頑張れてしまったのもまた確かだが
裏社会ではそうとう名を広め、
顔を見れば金が動かず
物が動くレベルだった
実際のところは何を言おうか考えてる間に相手が沈黙に恐怖を覚えて勝手に差し出してくれたりしてたのを、彼はそのまま受け取ったりしていたからである
そう、コミュ障なのである
神沢
カンザワ
？歳 男 魔術師 旧神
アザトースの宮殿に
幽閉されている人類の味方
アザトースを倒すのではなく、
出し抜く為に宮殿に行ったところを
ニャルラトホテプに捕まった
出生は不明瞭だが
人智では到達出来ぬほどの
精神力の強さ、
魔術の知識を持った人間である
人類に対しては協力的で
神話生物に対しては容赦がない
いかなる時であっても希望を失わず
前を向き続ける、
まともな人間の精神状態ではない
ネガティブな脳内物質を
完全に排除されたような
精神構造を持っている
外なる神の完全な敵対姿勢を取り、
その対応上、旧神と共に活動している
なまじ人間らしく、
人を分かった気でいる所がある
宮殿に発つまで、
様々な弟子を育てたが
その数人が人間社会の
驚異となってしまっているのを
神沢はそれほど残念に思えていない
それでも彼は、
人間の味方であろうとしている
菱橋久秀
ヒシバシ ヒサヒデ
32歳 男 神沢の弟子 日本人
クトゥルフに呼ばれ死んだ両親を嘆き
神話生物に負けるものかと
あらゆる努力を積み
その差に絶望するたび、
人外の方法をとっては
大量殺人をも厭わなくなった復讐者
だったけど
何がどーしてこーなったのか
復讐者としての側面を
失った訳ではないが、ある探索者の
命を張った説得に折れた戸足である
自身の事を間違っている部分もあると
受け入れてしまった故に
勢いを殺されただけの状態
きっかけがあれば
簡単に爆発する復讐者である
しかし自身の選択は
非難されるべきではないとは
思っており反省も後悔もなく
開き直っている、あれ、タチ悪くね？
しかしフラストレーションは
募る一方であり、彼にとって、
苦痛で地獄の選択であるのはまた事実
深く妻や家族を愛する
愛情に深い人であるのも、
また事実である
もし、元から彼が
そういう人でなかったのなら、
彼は復讐などしなかっただろう
ティト・エヴァレット
？歳 女 秘書
時雨寿衣の助手をしている少女
どこか抜けており
おっちょこちょいな
なんとも頼りない後輩系な子
特に特筆すべき長所を
持ち合わせているわけではないが
拾い子であり、親の情報は全く無く
異常な成長速度を持っている
自身のスペックに自信が無く
基本的に他人に付き添うように動く
飲み込みが早く、器用なのだが
それは目立った長所ではなかった
時雨寿衣とは
上司部下の関係でありながら
親代わりで養子でもある
時雨雅人とは友達のように接しており
雅人もティトを快く思っている
海前
ｶｲｾﾞﾝ
100歳超え 男 神沢の弟子 日本人
過去の時代に飛んだ
神沢が手をかけた弟子
はるか昔の世代の人間であるが
山の頂上の神社に
現人神として崇められている
時代と共に、彼の事を覚えている者、
尋ねる者は数を減らしていった
彼もそれを良しとした、
理由はある、
魔術師として優秀ではあったが、
多くの呪文を使ううちに
人と話が通じなくなり
自分は人の営みと
関わるべきではないと思っていた
神沢が宮殿に囚われているのを
唯一察知し
神沢開放のために
ニャルラトホテプに対抗する呪文を
その生命を燃やすように
使用し続けた魔術師である
戸足とは面識があり、
育てた野菜をあげたり
狩った動物を食べさせ、
面倒をみていたりもした
禍々しく育っていく彼を見て、
神沢を信頼する反面、
人の気持ちに寄り添う事が
神沢には難しい事も
知っていたのもあったからだ
新城誠
シンジョウ マコト
35歳 男 現代のダヴィンチ
2シーズンに一回は特別大物な
ゲストとしてテレビに出演する
様々な学問は勿論の事多くのスポーツ
また、神話事象への知識対応全てに
万能な天才である
絵は壊滅的だが、ダヴィンチなのに
人当たりの良い、
がさつなテンションの
オッサンだが、聞き分け良く、
どんな相手にも物怖じしない
態度の大きさを持っている
また、天才と呼ばれる自分の立場を
よく自覚しており、
自信を評価する時、
天才であることを隠さない
人にそう自慢したところで、
実際出来るのならば
恐ろしい事など無いのだ
どんな神話生物と相対したとしても
万能の彼は恐怖に
強い耐性を持っており
その力は周りの人間にまで伝播する
彼の脳は暗示などで
すごい事になっており
呪文や神話知識を
必要に応じて思い出し
必要ない限り忘却する
という手段をとっている
故に柔軟な呪文の使い方は難しく
作戦や方針に
どん詰まると思い出すという
ご都合主義のような頭をしている
あーもう！これだから天才は！
ルシアンモンティス
『時狭間の深淵』
外なる神/ニャルラトホテプ
時間、次元、世界を
股にかける存在に対し
働きかける力を持つニャルラトホテプ
次元時空世界を分かつうちに増える
ニャルラトホテプの一つの形である
時間を操作(コントロール)、
錯綜(シャッフル)する力を持っており
彼の都合の良いように、
時間をくっつけたり離したり
止めたりという力をつかう
人格を持つニャルラトホテプは
成長するのもまた然り
ルシアは遊びの無い性格であり、
アザトースに反旗を翻す世界に対し
派遣される
そもそもニャルラトホテプは
時間に縛られる存在ではないが
彼はその時間を操る
強制力を持っており
節度を失ったニャルラトホテプを
拘束する力を持っている
塩田麦
シオタ バク
？歳 男 外なる抑止力
神格から多くの呪いを
受けた人間である
顔色も悪く、体も貧弱であり、
攻撃すれば死ぬ人類でありながら
大量の呪いが
一周回って彼を助けている
彼の過去に何があったのかは謎だが
明らかに正気でないことは確かである
自身を『真実を語る者』と自負し
司祭として活動しながらも、
一切の信仰を説かない
外なる神の全てを信奉しており
グレートオールド・ワンと同等か
それ以上の権限を有している
本当に不幸なことに、
なかなか話の分かる狂人であり
話せば自然と狂気へと誘導させられる
人の真意を見抜く確かな感覚を持ち
心に入り込み『真実』を説く
この世界の、深淵の、真実を説く
ティリエ
光なき住人
？歳 女
神話事象に翻弄された少女
通常の人体とは
違う構造になっているが
強くはなく、良いこともない
食を必要とせず、水晶で塞がれている
欠損した左腕が特徴的である
グレート・オールド・ワンに
支配された世界に
居たためか引っ込み思案であり
人見知りで基本的に大人しい
外敵の無い
小さな集落に
暮らしていたせいもあって
他人対しての警戒心は薄く
敵対や恐怖といったものへの耐性は
人一倍無い
歪んだ成長をしてしまったが
悪い子でも無いという、闇の深い子
加藤俊
カトウ スグ
27歳 男 刑事(巡査)
金髪に淡い黄色の目をした刑事
日本国籍を有している
外国人として通っており
禁止等されては無いものの
かなりの不利を乗り越え、
警察官になったのは
説明するまでもない
警察官になれる人間の条件は
日本国籍を持ち、
頭髪を染めてない事である
故に加藤の金髪は地毛であり
目もこの色をもって
生まれ持った形である
警察官にしては背の低い方であり
相応の努力と知識を有しているものの
かなりの色物として
所内で扱われた事だろう
完全な劣勢、アウェイな環境
それでも
ここまで彼を突き動かした信念
それだけは、
他人も認めざるを得なかったのだ
性格は浮世に染まった、
ちょっと学の無さそうな男ではあるが
隣人の為にと
尽くす事が出来る性格である
相崎七斗(ニィト)
アイハシ ナナト
28歳 女 ハイパーボリア人
呪文を扱うハイパーボリア人の女性
得意とする呪文は回復系である
とんがりっけの耳、
小さな体、淡い頭髪の色など
人間社会に出るのならば
目立つ見た目をしている
大人しく女性らしい性格だが
真の強いヤマトナデシコのような
性格である
基本的にノフ=ケーに付きそうように
寒い地方を
門を用いて遠征する種族なので
いったいどこで
生まれたのか定かではない
ハイパーボリア人の中では温厚な方で
様々な考え方を柔軟に
取り入れる思考をしている
完全閉鎖では上手くいかない
事もあるため
その考えを認められてはいるものの
閉鎖的なこの民族において、
例外的に外に関わる時以外には、
あまりいい目で見られては居ないが、
淘汰する事もしてない
彼女に助けられた事も、
多少なりとあるからだ
的羽俊
マトバ スグル
17歳 男 高校生
夢で見る妹を探している好青年
しっかりと人を汲み、
礼節を重んじる常識人である
他人思いで、特に妹に対しては
恋仲かな？
というレベルには
いつも妹ばっかりである
礼節を重んじる感性を持ちながら
そうでない人を否定するでもなく
必要に応じては
マナーを破ったりも出来る度胸もある
クラスメイトからも、
「素晴らしい青年」と評価されており
イジられたりいたずらされたり
といった事は全く無く
誰もが彼と話しをしたいと
思うくらいには
他人を立てるコミュ力高い人である
学はあまり無く、
難しい事を考えるのは苦手だが
運動は得意であり、
目を見張るほどの力を持っている
見た目はガリ勉っぽいけど、
じつは肉体派である
勉強はいつも赤点と
補修から逃げる毎日である
白沢蓮子と神宮寺玲奈とは
同学年の友達であり
的羽は白沢に好意を持っている
白沢は気づいては居るが、
そわそわする
的羽が面白いのもあったり
的羽から言い出さないかと
期待してたりもする
神宮寺も的羽が好きである、
ここでも戦犯寺
神宮寺はツンデレっ気なので、
的羽はむしろ嫌われてると思っている
上戸憐
カミド レン
29歳 男 陸上自衛隊/？？ 日本人
おちついた
雰囲気をたたえている大柄な男
ハデ好き、ロボット好き、
武器好きという
色々な少年趣味をもった男らしいバカ
難しい事を考えるのが苦手である
少年漫画のような正義感を持っており
その正義感相まって自衛隊に入るほど
過去弟を亡くしているが、
だからといって
後ろ向きになるような必要も無く
死んだ人の為にも
前向きに生きようとしている
狂気や神話事象に対して
たいそう弱い性格だが
強い意識の元、上戸は
誰よりも練習をこなし
誰よりも努力を重ね、
自衛隊として働いている
死んだ弟に恥ずかしくない
自分であれるように
